シリーズ 科学技術×公共政策(2022年度夏) #1 原子力政策の歴史から学ぶ科学技術と日本社会の構造

シリーズ 科学技術×公共政策(2022年度夏)がスタートします。
今シーズン第1回は、2022年7月4日(月)に開催します。




今回のテーマは「原子力政策の歴史から学ぶ科学技術と日本社会の構造」。長崎大学核兵器廃絶研究センターの鈴木達治郎教授をゲストにお迎えし、戦後日本の原子力政策についてお話しいただきます。

*大阪大学COデザインセンターが開講する2022年度夏学期授業「科学技術と公共政策B」(担当:渡邉 浩崇)の一環として開催します。

■第101回STiPS Handai研究会
○題目:シリーズ 科学技術×公共政策(2022年度夏) #1 原子力政策の歴史から学ぶ科学技術と日本社会の構造
○ゲスト:鈴木 達治郎 氏(長崎大学核兵器廃絶研究センター 教授)
○日時:2022年7月4日(月)15:10〜18:20

○場所:対面形式とオンライン形式の併用を予定
 *申込時に参加方法のご希望をお伺いします。
 *会場(大阪大学豊中キャンパス 全学教育推進機構ステューデント・コモンズ2階 セミナー室C)での参加を希望される方が定員より多くなってしまった場合には、ご希望に沿えないことがあります。
 *新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況によっては、オンライン形式のみでの実施とさせていただきます。


○対象:SciREX人材育成拠点で学ぶ学生や関連する教職員、大阪大学の学生
 *大阪大学の全学部生・全研究科大学院学生を対象とした授業の一環として実施します。
 *この日は、授業の履修登録者以外の方の参加も可能とします。

○参加費:無料

○申込方法:以下のいずれかの方法で、事前のお申し込みをお願いします。
1)ウェブフォーム
申し込みフォーム(https://forms.office.com/r/c15bYjAjWL)から、必要事項を記入の上、送信をお願いします。

2)メール
以下の項目を明記の上、メールでstips-info[at]cscd.osaka-u.ac.jpまでお送りください([at]は@にしてください)。
・氏名(ふりがな)
・所属(職位、学年等)
・参加を希望する回の日付

申し込みいただいた方には、オンライン会議システムへの参加方法をメールにてお送りします。

プログラム
1)はじめに
2)ゲストによる話題提供「原子力政策の歴史から学ぶ科学技術と日本社会の構造」(80分)
3)質疑応答&ディスカッション(90分)

ゲストプロフィール
鈴木 達治郎 氏(長崎大学核兵器廃絶研究センター 教授)
1951年生まれ。1975年東京大学工学部原子力工学科卒。1978年マサチューセッツ工科大学プログラム修士修了。工学博士(東京大学)。専門は原子力政策、核軍縮・不拡散政策、科学技術と社会論。2010年1月より2014年3月まで内閣府原子力委員会委員長代理を務めた。2014年より現職。核兵器と戦争の根絶を目指す科学者集団パグウォッシュ会議評議員として活動を続けている。
最近の研究業績として、鈴木達治郎・猿田佐世編著『アメリカは原子力政策をどう見ているか』、岩波書店(岩波ブックレットシリーズ)、2016年。冨塚明訳・鈴木達治郎監訳『核なき世界への提言:核物質から見た核軍縮』、法律文化社、2017年。『核兵器と原発:日本が抱える「核」のジレンマ』、講談社(講談社現代新書)、2017年。

○申込先・問い合わせ先:stips-info[at]cscd.osaka-u.ac.jp([at]は@にしてください)
○主催:公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)
○共催:大阪大学COデザインセンター

シリーズ 科学技術×公共政策(2022年度夏)について
科学技術に関する公共政策の特徴を、具体例を通じて学ぶセミナーシリーズです。
2022年度夏は、全2回の開催を予定しています。
文系理系を問わず、さまざまな分野の方のご参加をお待ちしております。

シリーズ 科学技術×公共政策(2022年度夏)
#1 2022年7月4日(月)
原子力政策の歴史から学ぶ科学技術と日本社会の構造
ゲスト:鈴木 達治郎 氏(長崎大学核兵器廃絶研究センター 教授)
http://stips.jp/20220704/

#2 2022年7月11日(月)
科学技術・イノベーション政策の現状と課題
ゲスト:赤池 伸一 氏(文部科学省 科学技術・学術政策研究所 上席フェロー) 
http://stips.jp/20220711/

大阪大学COデザインセンターが開講する2022年度夏学期授業「科学技術と公共政策B」の一環として開催します。
この日は、授業の履修登録者以外の方の参加も可能とします。