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研究活動

【開催報告】政策立案ワークショップ(ゲノム)

2018年9月、11月、2019年1月に、STiPSの阪大メンバーが中心となって企画した「政策立案ワークショップ(ゲノム)」を開催しました。ゲノム科学にかかわる政策実務者やELSI(科学技術の倫理的・法的・社会的課題)の研究者、ゲノム研究者を中心に、政府系機関(文部科学省、農林水産省、科学技術振興機構(JST)など)・研究機関など10機関以上から、のべ79人(第1回:31人、第2回:24人、第3回:24人。スタッフなども含む)が参加しました。

第1回と第2回は、ゲノム科学にかかわる政策実務者やELSIの研究者で議論を行い、第3回ではゲノム研究者も加わりました。

第1回は、今後、ゲノム科学のELSIやガバナンス(規制、振興)を考えていく上で参照すべき、重要な過去の科学技術の事例について検討しました。

第2回は、第1回の議論を踏まえ、遺伝子組換え生物の問題を導入として、ゲノム科学に期待される発展と応用、それに伴うELSIを考えました。

第3回は、ゲノム科学におけるELSIを考える文・理の対話を目的として、グループごとにゲノム研究者から簡単な話題提供をしていただき、今後の研究を進める上での社会との関わりについて様々な観点から議論が行われました。

一連の「政策立案ワークショップ」の試みは、STiPSが進めている拠点間連携プロジェクト「新しい科学技術の社会的課題検討のための政策立案支援システムの構築」(*1)の一環として行いました。また第3回は、大阪府立大学のプロジェクト「共に考えるゲノム編集の未来」(JST「科学技術コミュニケーション推進事業未来共創イノベーション活動支援」平成30年度採択事業)との共催で開催しました。

*1:社会的により望ましい科学技術の研究開発や関連政策・法制度の実現を、倫理的・法的・社会的課題(ELSI)の観点からサポートするための政策立案支援システム(ツール)開発を目指しています。




以下、ワークショップの開催概要です。
【政策立案ワークショップ(ゲノム)第1回】
○日時:2018年9月21日(金)18:15〜20:30
○場所:エキスパート倶楽部(東京都千代田区)
○主催:公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)

【政策立案ワークショップ(ゲノム)第2回】
○日時:2018年11月16日(金)18:15〜20:30
○場所:エキスパート倶楽部(東京都千代田区)
○主催:公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)

【政策立案ワークショップ(ゲノム)第3回】
○日時:2019年1月26日(土)14:00〜17:00
○場所:UMEDAI 大阪・梅田会議室(大阪府大阪市)
○主催:公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)
○共催:共に考えるゲノム編集の未来(JST「科学技術コミュニケーション推進事業未来共創イノベーション活動支援」平成30年度採択事業)