社会の中のイノベーション「シリーズ:科学技術イノベーション」 (11) 開催報告

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 2014年9月9日火曜、京都大学防災研究所の矢守克也先生をお迎えし、「災害情報のコミュニケーション」と題し、すでに「311後」の時代を生きる我々が、災害情報をどう読み解き、いかなるコミュニケーションを行うべきか、お話を伺い議論しました。
「心理学の先生が地震津波というものをとらえた視点はとても新鮮で良かったと思います。」「動画あり、フロアとの意見交換もあり、充実した内容でした。どのアプローチもとても工夫されており、大変に面白かったです。」「毎回考えさせられる話題ですが今回は特に心を揺さぶられる話だったと思います。」「私は介護問題を色々扱っておりまして、これから高齢者介護問題についてもいろいろなシミュレーションが必要だと思っています。とても参考になりました。」という声や「会場に近い大阪中心部をテーマとした津波災害の避難シミュレーションなどをやってもらえたらありがたい。」という声もありました。


【案内文】

ラボカフェ11

CSCDのレクチャー&対話イベント「ラボカフェ」において、STiPSが主催となり「シリーズ:科学技術イノベーション」第11回「災害情報のコミュニケーション」を開催する運びとなりました。ご関心のある方はふるってご参加ください。

科学技術が社会にとってより良いものとして発展していく条件とは何か? 各界で活躍するフロントランナーをお招きし、「社会の中のイノベーション」 という観点から刺激的な時を共有するこのシリーズ、第11回は、京都大学防災研究所の矢守克也さんをお迎えし、すでに「311後」の時代を生きる我々が、災害情報をどう読み解き、いかなるコミュニケーションを行うべきか、お話を伺った上で、幅広く議論します。

日 時:2014年9月9日[火] 19:00ー21:00
場 所:アートエリアB1(大阪市北区中之島1−1−1、京阪電車なにわ橋駅地下1Fコンコース)
定 員:50名程度(当日先着順・入退場自由)
ゲスト:矢守克也(京都大学防災研究所・巨大災害研究センター教授)
カフェマスター:神里達博(大阪大学CSCD教員)
主 催:公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS,大阪大学・京都大学連携プログラム)
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※開場・受付は各回開始30分前より。
※内容は予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。
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