生命科学の研究倫理「シリーズ:科学技術イノベーション」 (10) 開催報告

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2014年7月15日火曜、科学ジャーナリストで大学非常勤講師の、粥川準二さんを
お迎えし、「生命科学の研究倫理」と題し、さまざまなお話を伺った。特に、
いわゆる「STAP細胞」の問題の概略や歴史的経緯について解説がなされ、
これまでの報道等ではあまり扱われてこなかった、ELSI的側面について話し合われ、
参加者も含めて突っ込んだやりとりがなされた。
「大変に興味深かく、今後の問題の理解に役立つものだった」といった声が多数寄せられた。

【案内文】

CSCDのレクチャー&対話イベント「ラボカフェ」において、STiPSが主催となり「シリーズ:科学技術イノベーション」第10回「生命科学の研究倫理」を開催する運びとなりました。ご関心のある方はふるってご参加ください。

科学技術が社会にとってより良いものとして発展していく条件とは何か? 各界で活躍するフロントランナーをお招きし、「社会の中のイノベーション」という観点から刺激的な時を共有するこのシリーズ、第10回は、科学ジャーナリストの粥川準二さんをお迎えし、最近注目を集めている「生命科学の研究倫理」をテーマに、いわゆる「STAP細胞」の問題なども含め、科学のよりよい発展のために考えなくてはならない論点を幅広く議論します。

日 時:2014年7月15日[火] 19:00ー21:00
場 所:アートエリアB1(大阪市北区中之島1−1−1、京阪電車なにわ橋駅地下1Fコンコース)
定 員:50名程度(当日先着順・入退場自由)
ゲスト:粥川準二(科学ジャーナリス、東京海洋大・明治学院大非常勤講師)
カフェマスター 神里達博(大阪大学CSCD教員)
主 催:公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS、大阪大学・京都大学連携プログラム)
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※開場・受付は各回開始30分前より。
※内容は予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。
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