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成果物

企業のビジネスやデザイナーの創作を支える意匠行政「公共圏における科学技術政策」に関する研究会(STiPS Handai研究会)(24)開催報告

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 2017年1月12日(木)、大阪大学豊中キャンパス 全学教育推進機構ステューデントコモンズ2階セミナー室Dにて、第24回「公共圏における科学技術政策」に関する研究会(STiPS Handai研究会)「企業のビジネスやデザイナーの創作を支える意匠行政」を開催しました。

 今回は、ゲストに特許庁 審査第一部 意匠課 課長補佐である田中寛人さんにお越しいただきました。この日集まった参加者は、7人(学生3人、大阪大学教職員4人)。参加者同士の自己紹介からスタートしました。どんな興味関心を持ってこの場に集まってきたのかがわかったところで、ゲストのお話が始まりました。

 田中さんは、修士課程までを京都大学大学院工学研究科で過ごし、その後、大阪大学大学院基礎工学研究科で博士課程を、そして、助手を4年ほど勤めた後、大学を辞めて、特許庁に入庁、という珍しいキャリアパスの持ち主です。現役学生にとっては、今、どんなお仕事をされているのか、どういう経緯で特許庁のお仕事をするようになったのか、などが気になるということで、お話の冒頭から質問がたくさん飛び出していました。

 意匠の出願から登録までの流れについて、意匠審査の仕組みについて、など、意匠制度に関する概略をご紹介いただきました。「時代の流れに合わせて制度も変えていかなければならない」「企業から意匠行政へのニーズをすくいあげることも大事」というお話も印象に残りました。

おまけ:
 「どういう人が意匠審査官に向いているの?」という質問には、こんな答えが「まずは、デザインに関心を持って常にアンテナを張ることのできている人であってほしい。意匠審査官は、最後は自分で決断しなければならないことが多いけれど、特に意匠行政に携わる時には、チームワークも必要な仕事。個人プレーとチームプレーのどっちも得意!ということが求められる職場です。」我こそはと思う方は、ぜひ特許庁の採用情報ページをご覧ください。

【案内文】

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■第24回STiPS Handai研究会
○題目:企業のビジネスやデザイナーの創作を支える意匠行政
○ゲスト:田中 寛人 氏(特許庁 審査第一部 意匠課 課長補佐)
○日時:2017年1月12日(木)18:30~20:00
○場所:大阪大学豊中キャンパス 全学教育推進機構
ステューデントコモンズ1階 カルチエ・ミュルチラング


ステューデントコモンズ2階 セミナー室D に変更となりました

○参加:当日参加も可能ですが、できるだけ事前のお申し込みをお願いします。
○申込方法:件名を「第24回STiPS Handai研究会・参加申込」として、
①氏名(ふりがな)②所属を明記のうえ、stips-info[at]cscd.osaka-u.ac.jp
([at]は@にして下さい)までお送りください。

○主催:公共圏における科学技術・教育研究拠点
(STiPS大阪大学・京都大学連携プログラム)

ゲストプロフィール:
平成13年3月に京都大学大学院工学研究科電気工学専攻修士課程を修了後、平成13年4月より大阪大学大学院基礎工学研究科システム・人間系専攻博士後期課程に進学。
平成15年4月より大阪大学大学院基礎工学研究科助手。
平成19年4月に特許庁入庁。主に特許(発明)の審査及びその周辺業務に従事し、平成28年10月より現職。