STiPS Handai研究会「生態学における市民科学の実践:鶴の市民調査を例に」

2025年3月13日(木)にSTiPS Handai研究会「生態学における市民科学の実践:鶴の市民調査を例に」を開催します。

今回のゲストは、COデザインセンターの武田浩平 特任助教です。

最近、市民科学(シチズンサイエンス)が注目されています。今回は、三十年以上の長期にわたって、北海道に生息する鶴(タンチョウ)の状況を市民が調査している事例を紹介していただきます。
また、天候が良ければ、野外にて野鳥をはじめとした生態調査の市民科学を模擬的に体験する機会を設けます。

第119回 STiPS Handai研究会
○題目:生態学における市民科学の実践:鶴の市民調査を例に

○ゲスト:武田 浩平(大阪大学COデザインセンター 特任助教)
専門は動物行動学、行動生態学、科学コミュニケーション論。鶴の行動学で博士号(理学)を取得。現在は「科学と社会」の教育に携わり、新規食品をめぐる科学コミュニケーションの課題を研究しつつ、生物多様性の課題や市民科学の実践に関心をもつ。

○日時:2025年3月13日(木)13:00~14:30
○場所:COデザインスタジオ(大阪大学豊中キャンパス 全学教育推進機構 全学教育総合棟Ⅰ 3階)

○対象:招待制
○参加費:無料
○持ち物:野外の模擬体験で野鳥をみたい場合、双眼鏡をお持ちの方はご持参ください。

○主催:公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)
○協力:大阪大学COデザインセンター(予定)