STiPS Handai研究会「市民による商品テストの歴史 −『暮しの手帖』を例に」
2024年7月25日(木)、STiPS Handai研究会「市民による商品テストの歴史 −『暮しの手帖』を例に」を開催します。今回のゲストは、人文学研究科の西川晃弘さんです。戦後の日本でユーザーの立場から独自の品質検査を行うことで、日本の商品をより良いものに変えていくきっかけの一つになったとされている『暮しの手帖』の商品テストについて、ご紹介いただきます。
■第112回STiPS Handai研究会
○題目:市民による商品テストの歴史 −『暮しの手帖』を例に
○ゲスト:西川 晃弘 氏(大阪大学大学院人文学研究科 博士後期課程)
博士前期課程在籍時には、大学院副専攻プログラム「公共圏における科学技術政策」を履修。STiPS「研究プロジェクト」では、大阪の市民団体が実施している住民参加型の大規模な大気汚染調査(大阪NO2一斉測定運動:通称ソラダス)を例に、科学的な市民調査の仕組みについて調査。現在は、科学技術とユーザーの関係性に注目した研究を行っている。
○日時:2024年7月25日(木)13:00〜14:30
○場所:COデザインスタジオ(大阪大学豊中キャンパス 全学教育推進機構 全学教育総合棟Ⅰ 3階)
○対象:招待制
○参加費:無料
○主催:公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)
○協力:大阪大学COデザインセンター(予定)