【招待制】ワークショップ「気候市民会議の多様な開催を考える・その3」

STiPSが共催するワークショップ「気候市民会議の多様な開催を考える」が開催されます。
本ワークショップは招待制となっております。

ワークショップ「気候市民会議の多様な開催を考える・その3」
気候市民会議とは、社会全体の縮図を構成するように一般から無作為で選出された人たちが、専門家からバランスの取れた情報提供を受けながら、数週間から数か月かけて気候変動対策について議論する市民会議です。
2019年から主に欧州各国で行われるようになっており、日本でも2020年に札幌で初めて試行された後、各地で行われるようになっています。しかしその開催は、札幌以外では関東圏にとどまっており、それ以外の地域で開催された実績や、また、具体的な計画はない状況が続いています。

以上のような問題意識から、近畿圏における気候市民会議の実施に向けて、自治体、NPO組織、市民団体、企業等が情報を共有し、また実施にむけた課題や、具体的なアイディアについて意見交換を行うことを目的として、2023年度には、ワークショップ「気候市民会議の多様な開催を考える」を2回開催しました(第1回開催報告第2回開催報告)。

今回のワークショップは、主に、「気候市民会議を関西圏でも実施したい。具体化するための方法について皆で話し合いたい。また、その検討も含めて、市民の声を政策に反映させる方法について考えたい。」という方に向けて企画しました(そのため、参加者を広く呼びかけることをせず、招待制の開催にしています)。

○日時:2024年4月19日(金)14:00〜17:00
○場所:大阪大学中之島センター 5階

○対象:招待制
○主催:大阪大学COデザインセンター、環境省近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)
○共催:公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)、大阪大学社会技術共創研究センター(ELSIセンター)
*本ワークショップは、科研費基盤研究(B)「『科学・公民』教育としての気候市民会議プログラムの開発」(JP 23H01020)の一環として実施します。