【大阪大学】副専攻プログラム「公共圏における科学技術政策・研究プロジェクト+」の新設

STiPSの大阪大学拠点は、2022年度 副専攻プログラム「公共圏における科学技術政策・研究プロジェクト+」を新設します。

このプログラムは、副専攻プログラム「公共圏における科学技術政策」を修了した後の博士後期課程の学生を対象とした発展コースです。

副専攻プログラム「公共圏における科学技術政策・研究プロジェクト+」

到達目標(修了時に身につく能力):
本プログラムでの学習によって、学問諸分野・政策・社会の間を「つなぐ」ことを通じて科学技術イノベーション政策の形成に寄与するために、以下の能力を備えた方に修了認定証を授与します。

①「科学技術コミュニケーション」、「科学技術社会論・科学史・科学哲学」、「科学技術と公共政策・国際政治」など、対象とする学術分野の研究動向(先行研究)について体系的に理解し、学術上の課題を特定することができる。

②上記の研究動向(先行研究)および学術上の課題についての理解を踏まえて、適切な研究手法を用いた研究計画を立案することができる。

③上記の研究計画に基づき、研究倫理審査、データ収集や分析等の研究活動を実施することができる。

④上記の研究活動から得られた知見を、学会での発表や学術論文の形にまとめることができる。

⑤上記の研究成果に関して、一般社会へのアウトリーチ活動を行うことができる。

⑥本プログラムの履修が主専攻での学習・研究活動に与えた影響について、多角的に自己省察を行うことができる。

履修資格・条件:
副専攻プログラム「公共圏における科学技術政策」(14単位以上)修了後の博士後期課程の学生。
「研究計画書(様式指定)」の提出および面談により、受講生を決定します。

履修申請:
    (1)履修希望者は、下記の期日までにメールにて「研究計画書(様式指定)」を提出してください。
    「研究計画書」の様式は、こちら(STiPSplus研究計画書2022[Word])より入手してください。
    ・提出締切:2022年4月20日(水)16時00分
    ・提出先:stips-staff[at]cscd.osaka-u.ac.jp([at]は@に置き換えて送信してください)

    (2)「研究計画書(様式指定)」を受理した後、下記の候補日に面談を実施します。どちらの日も都合がつかない場合には、個別相談の上、面談日時を決定します。
    ・日時:2022年4月21日(木)、22日(金)両日午後(他は個別相談)
    ・場所:(豊中)全学教育推進機構 全学教育総合棟I(4階)COデザインセンター、(吹田)テクノアライアンス棟C棟(*新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、Zoomなどを用いたオンラインでの面談とする可能性もあります。)

履修案内は「こちら(PDF)」からもダウンロードできます。