ソーシャル・イノベーション「シリーズ:科学技術イノベーション」(7) 開催報告

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2013年8月8日[木]、CSCDのレクチャー&対話イベント「ラボカフェ」において、STiPSが主催となり「シリーズ:科学技術イノベーション」第7回「ソーシャル・イノベーション」を開催いたしました。

ゲストは、同志社大学政策学部・大学院総合政策科学研究科教授の今里滋さん。タイトルは、近年注目が集まる「ソーシャル・イノベーション」です。大変暑い中、総計20人を超える参加者に集まって頂けました。ありがとうございました。

ご自身の経験談にあった「自前の公共空間を持つことで、人が集まり、議論が生まれ、アイデアが創発し、行動に至り、それがまた新たな人を呼んでいく」というプロセスが、印象に残っています。社会的課題を解決し、新しい社会的価値を生み出すことの難しさと楽しさを実感しました。また科学技術との関連では、原子力発電所事故の経験から学ぶことの重要性や、インターネットによる世界規模のソーシャルイノベーションの可能性などについて議論が行われました。


【案内文】
第7回「ソーシャル・イノベーション」


CSCDのレクチャー&対話イベント「ラボカフェ」において、STiPSが主催となり「シリーズ:科学技術イノベーション」第7回「ソーシャル・イノベーション」を開催する運びとなりました。ご関心のある方はふるってご参加ください。

科学技術が社会にとってより良いものとして発展していく条件とは何か?各界で活躍するフロントランナーをお招きし、「社会の中のイノベーション」という観点から刺激的な時を共有するこのシリーズ、第7回は、同志社大学の今里滋さんに、近年注目が集まる「ソーシャル・イノベーション」についてお話を伺い、科学技術イノベーションとの関係を議論します。

日時 2013年8月8日[木] 19:00ー21:00
場所 アートエリアB1(大阪市北区中之島1−1−1、京阪電車なにわ橋駅地下1Fコンコース)
定員 50名程度(当日先着順・入退場自由)
ゲスト 今里滋(同志社大学政策学部・大学院総合政策科学研究科教授)
カフェマスター 神里達博(大阪大学CSCD教員)
主催 公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS、大阪大学・京都大学連携プログラム)

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※開場・受付は各回開始30分前より。
※内容は予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。

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