技術の文化と価値の文化をつなぐ計画の可能性「公共圏における科学技術政策」に関する研究会(STiPS Handai研究会)(3) 開催報告

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2013年7月31日(水)に、大阪大学 豊中キャンパス 全学教育推進機構 ステューデントコモンズ2階 セミナー室2にて、第3回「公共圏における科学技術政策」に関する研究会(Stips Handai研究会)を開催しました。
今回は、大阪大学工学研究科の小浦久子先生をお招きし、「技術の文化と価値の文化をつなぐ計画の可能性」というタイトルでご講演頂きました。

進歩と技術効率の優劣を重視する「技術の文化」との親和性が高い20世紀の「開発」。地域固有の特殊性を重視する「価値の文化」を重視する21世紀の「開発」。開発のあり方が移行する中、地域の歴史や文化と景観の関係をコミュニケーションするツールとして計画が担う役割を、京都市などの具体例を交えてご説明頂きました。今後の開発や、そこで行われるコミュニケーションの在り方を考える良い機会となりました。また、景観法が既存の縦割りの施策を統合していた点も興味深かったです。


【案内文】

【第3回研究会】「公共圏における科学技術政策」に関する研究会(STiPS Handai研究会)

大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻の小浦久子先生をお招きし、第3回Stips Handai研究会を開催致します。
本プログラムの参画教員や受講学生以外の方でも、ご関心がありそうな方にご参加頂ければと思います。

第3回Stips handai研究会ポスターjpeg

■第3回 Stips Handai研究会
〇題目:「技術の文化と価値の文化をつなぐ計画の可能性」
〇講演者:小浦 久子 准教授(大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻)
〇日時:7月31日[水] 16:20-17:50
〇場所:全学教育推進機構ステューデントコモンズ2階セミナー室2
 ・CSCDが入っております建物の2階となります。
 ・CSCDへのアクセスマップ:http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/access/toyonaka.php 〇事前申し込み等は必要ありません。
〇お問い合わせ先:stips-staff[at]cscd.osaka-u.ac.jp([at]の部分を@に置き換えて送信してください)
*講演タイトルは、変更する可能性があります。