Thinking after Fukushima「公共圏における科学技術政策」に関する研究会(STiPS Handai研究会)(2) 開催報告

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2013年6月27日(木)に、大阪大学 豊中キャンパス 全学教育推進機構 ステューデントコモンズ1階 開放型セミナー室にて、第2回「公共圏における科学技術政策」に関する研究会(Stips Handai研究会)を開催しました。
今回は、リヨン第三大学のアラン=マルク・リュー教授をお招きし、「Thinking after Fukushima(フクシマ以後の思考)」というタイトルでご講演頂きました。

フクシマの出来事を分析、叙述、説明する言説を批判することにより、フクシマ以後の思考を構成する概念を導き出すという試みが、リスク、信用、知識基盤社会という3つの言説を対象に行われました。詳細はアラン氏のサイトでご確認下さい。こちら

フクシマを日本史ではなく、世界史におけるターニングポイントとして位置づけ、その膨大なデータの蓄積に基づき、世界と人類にとっての教訓を引き出そうとする氏の姿勢が印象的でした。


【案内文】

【第2回研究会】「公共圏における科学技術政策」に関する研究会(STiPS Handai研究会)

大阪大学CSCDでは、副専攻等プログラムの開始にあたり、本年度より、「公共圏における科学技術政策」に関する研究会(Stips Handai研究会)を定期的に開催することとなりました。本プログラムの参画教員や受講学生以外の方でも、ご関心がありそうな方にご参加頂ければと思います。


リヨン第三大学のアラン=マルク・リュー教授をお招きし、第2回「公共圏における科学技術政策」に関する研究会(Stips Handai研究会)を、下記の通り開催いたします。是非ご参加ください。
■ 第2回Stips Handai研究会
〇 題目:Thinking after Fukushima(仮題)
〇 講演者:アラン=マルク・リュー教授(リヨン第三大学)
〇 日時:6月27日(木)14:40~16:10
〇 言語:英語
〇 場所:大阪大学 豊中キャンパス 全学教育推進機構ステューデントコモンズ1階、開放型セミナー室
・CSCDが入っております建物の1階となります。
・CSCDへのアクセスマップ::http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/access/toyonaka.php 〇 事前申し込み等は必要ありません。
〇 お問い合わせ先:stips-staff[at]cscd.osaka-u.ac.jp([at]の部分を@に置き換えて送信してください)