シリーズ Between Documentaries and Science #2 “Seeing is Believing: Successful collaborations between Scientists and Film-makers” 「公共圏における科学技術政策」に関する研究会(STiPS Handai研究会)(48)開催
2019年1月29日（火）に、大阪大学豊中キャンパス 全学教育総合棟I 3階 341号室（COデザインスタジオ）にて、科学技術に関するドキュメンタリーの制作過程について、制作者の方の談話から学ぶシリーズ“Between Documentaries and Science”の第2回を開催しました（特別講義「Effectively Communicating Your Science and Research」の一環として開催）。授業の受講生3人に加えて、大阪大学の教職員や学外からの参加者など12人、計15人が参加しました。
今回のゲストは、日本を拠点にドキュメンタリーを制作されているLuis Patronさんです。Patronさんは、国連大学やNHK Worldなど、世界各地に視聴者を持つメディアにドキュメンタリーを提供されています。
研究会では、いくつかのドキュメンタリー映像を比較しながら、誰もが手軽に映像を世界中の人に発信できるようになった現代社会において、科学者とともにドキュメンタリー映像を制作することの意義について考えました。
参加者からは、科学者や研究者が上手に伝えられるようにするにはどうしたら良いのか、という点に関する質問が多く寄せられ、実践的な関心の高さがうかがえ、活発なディスカッションが行われました。
【案内文】
2019年1月29日（火）に、大阪大学豊中キャンパス 全学教育総合棟I 3階 341号室（COデザインスタジオ）において、「公共圏における科学技術政策」に関する研究会（STiPS Handai研究会）を開催します。
Flyer_190129■第48回STiPS Handai研究会 ○題目：シリーズ Between Documentaries and Science #2 “Seeing is Believing: Successful collaborations between Scientists and Film-makers”
○ゲスト：Luis Patron 氏（documentary film maker）
○日時：2019年1月29日（火）13:00〜14:30（開場 12:30）
○場所：大阪大学豊中キャンパス 全学教育総合棟I3階 341号室（COデザインスタジオ）
○対象：どなたでも
*全学部生・全研究科大学院学生を対象とした授業の一環として実施します。
*この日は、学内、学外を問わず、履修登録者以外の方の参加も歓迎です。
○使用言語：英語
○参加：当日参加も可能ですが、できるだけ事前のお申し込みをお願いします。
○申込方法：
ウェブフォームへの入力をお願いします。
または、
件名を「第48回STiPS Handai研究会・参加申込」として、以下の項目を明記の上、メールでお送りください。
・氏名（ふりがな）
・所属
○申込先・問い合わせ先：stips-info[at]cscd.osaka-u.ac.jp（[at]は@にしてください）
○主催：公共圏における科学技術・教育研究拠点
○共催：大阪大学COデザインセンター
概要 シリーズ“Between Documentaries and Science”は、科学技術に関するドキュメンタリーの制作過程について、制作者の方の談話から学ぶシリーズです。
本セミナーは、大阪大学COデザインセンターが開講する2018年度冬学期特別講義「Effectively Communicating Your Science and Research」の一環として開催しますが、履修登録者以外の方の参加も歓迎します。
文系理系を問わず、さまざまな分野の方のご参加をお待ちしております。
シリーズ Between Documentaries and Science
#1 2019年1月15日（火）
“Documentary as Research: Communication for Change and Impact”
ゲスト：Citt Williams 氏（independent film maker）
#2 2019年1月29日（火）
“Seeing is Believing: Successful collaborations between Scientists and Film-makers”
ゲスト：Luis Patron 氏（documentary film maker）
第2回（1/29）のゲストは、Luis Patronさんです。
ゲストプロフィール Luis Patron is an award-winning documentary film-maker based in Kamakura, Japan. He has directed and produced documentaries for the United Nations and for international media companies including NHK (World), Canal+, VPRO (the Netherlands), Swiss TV, the Wall Street Journal and Al Jazeera. In this invited lecture, Luis will talk about his experiences working with scientists and how video documentaries can enhance the communication of their work. He will explore the impact of several internationally acclaimed documentaries that have influenced our world and raised awareness of major social issues. Luis will explain the critical role that scientists play as communicators, campaigners and protagonists participating in and shaping global debates.
