企業によるイノベーションの促進 「公共圏における科学技術政策」に関する研究会(STiPS Handai研究会)(31)開催


 2017年8月10日(木)、一橋大学イノベーション研究センターの青島矢一先生をお招きして、第31回「公共圏における科学技術政策」に関する研究会(STiPS Handai研究会)「企業によるイノベーションの促進」を開催しました。この日の参加者は12人。普段STiPSが提供する授業を履修している学生が主でしたが、他にも工学部の学生や学内の教員が参加していました。
 
 前半の90分は、青島先生から、経営学の観点からみた企業活動の概要や、企業によるイノベーションの事例についてのお話を聞きました。その後、後半の90分では、2つのグループに分かれてディスカッションを行いました。

 それぞれのグループに与えられたディスカッションのお題は、「企業のイノベーションを促進するために、企業に所属する者(経営者および社員)の観点(企業の内側の観点)から何か出来るか」そして、「企業のイノベーションを促進するために、政策立案の観点(企業の外側の観点)から何が出来るか」というもの。最後は、各グループでの議論の内容を共有し、青島先生を交えた全体ディスカッションも行いました。



【案内文】
Flyer_for170810

■第31回STiPS Handai研究会
○題目:企業によるイノベーションの促進
○ゲスト:青島 矢一 氏(一橋大学イノベーション研究センター 教授)
○日時:2017年8月10日(木)13:00~16:10
○場所:大阪大学豊中キャンパス 全学教育推進機構 ステューデントコモンズ2階 セミナー室A

○プログラム:
13:00-14:30 青島矢一氏による講義「企業によるイノベーションの促進」
14:30-14:40 休憩
14:40-16:10 参加者を交えたディスカッション

○参加:当日参加も可能ですが、できるだけ事前のお申し込みをお願いします。
○申込方法:件名を「第31回STiPS Handai研究会・参加申込」として、
①氏名(ふりがな)②所属を明記のうえ、stips-info[at]cscd.osaka-u.ac.jp
([at]は@にして下さい)までお送りください。

○主催:公共圏における科学技術・教育研究拠点